昨今、うなぎ料理、うなぎ蒲焼は稚魚の漁獲量が不漁のため、価格も高騰し高級料理になりましたね。
三日と明けず蒲焼を食べるとか、毎週ひつまぶしを食べるとかと言うわけにはいきません。
ですからどうせ、たまに行くなら評判も良く、期待を裏切らない美味しいうなぎを食べたいと思いますね。
西三河には三河湾に接した、西尾市一色町(旧幡豆郡一色町)のうなぎが有名。産直のうなぎ名店を紹介します。
豊田市:うなぎ屋さん
屋号:うな房
私が良く食べるのは、ミニひつまぶし(中)です。
ご飯の量は大人の茶碗に軽く2杯分の上に、4切れの蒲焼が乗っかっています。
焼き具合いは、しっかり焼いてあり、焦げ目はほんの少しが多い。時にはこんがりのときもありますが、
タレがとっても旨い。コクがあり、甘すぎず辛すぎず、塩分控えめしょう油を使っている感じです。
肉体労働をされる人には、やや薄味に感じられるかもしれませんね。
うれしいのは、たっぷりの浅葱、たっぷりのワサビと黒っぽい良質の刻みのりが満足です。
私の評価は星★★★★☆ 星4つですね。
☆5つではない理由はお米はさほど厳選されたお米ではなさそう。
やや旨さに欠けると感じました。
写真はうな重
安城市人気のうなぎ店
屋号:かねぶん新安城店
11時開店には20~30人の行列も珍しくない、人気のうなぎ屋さん。
蒲焼がうまい。タレがうまい。
うなぎ丼物、松、竹、梅で充分満足できる。
うな重やひつまぶしはちょっと高いのでオーダーしている人は少な目に感じる。
いずれにしても、営業時間内は行列状態だから、早く行くか、閉店前のオーダーストップまじかが少しは待ち時間が少ないかもですね。
私の評価は星★★★★☆ 星4つですね。
うなぎのしもむら本店
うなぎのしもむら本店は名鉄西尾線・無人駅の碧海古井駅出てすぐ前にある。こじんまりとしたお店 カウンター席3席と子上がりの座敷2テーブル。
三河一色産のうなぎを直接養鰻業者からの仕入れらしく、吟味されたうなぎをリーズナブルに提供されている
数回訪れていますが、いつも変わらぬタレの旨さ、焼き加減はいつも適度にこんがりでふんわり柔らか皮はパリッとして噛むと旨味がじわっとにじみ出てくる感じ。甘すぎず辛すぎず、子供さんから年配者まで楽しめる味だとお勧めします。
うなぎメニューの一例 (消費税込み)
・まぶし丼(海苔、わさび、吸い物付)2,600円
・まぶし重(海苔、わさび付、きも吸い物付) 3,980円
・うな丼並(鰻2切れ、きも吸い物付)2,490円
・うな丼上(鰻3切れ、きも吸い物付)3,240円
・うな丼特上(鰻4切れ、きも吸い物付)3,980円
・うな重並 3,980円
・うな重上(鰻一本、きも焼付)5,214円
・長焼定食(鰻一本、きも焼付、白焼付)5,214円
・長焼(鰻一本) 4,380円
・きも焼 605円
など、とてもお値打ちである。
駐車場は裏手の方に4~5台と店の斜め向かい側に2~3台スペースがある。
所在地:〒446-0025 愛知県安城市古井町大久後1−5
電話:0566-75-2401
〈営業時間〉昼11:00~14:00(LO13:30)・夜16:00~18:30(LO18:00)
※持ち帰り:11:00~18:30
〈定休日〉:定休日→月曜日・第二月曜日は月・火連休 (祝日営業で翌日休み)
姉妹店:岡崎店:〒444-0938 愛知県岡崎市 昭和町落合11-2 タウニー稲垣
TEL:0564-32-3100
月曜日※祝日の場合は翌火曜日、第2月曜日は月・火曜日連休
【蛇足】
業務用うなぎ使用による経営上のメリット・デメリット
メリット
- いけす、さばき、水回りなど設備・スペースを省略可できる。
- 衛生管理がしやすい。
- 人件費が削減できる。
- 客を待たせない。
- タレで頑張れば評判もとれる。
- 良質米でご飯が旨ければ客の評判はえられる。
デメリット
- 味に安定性が欠けた時、悪評がでると即評判が落ちる。
- 自店で裁かない、焼かないと、旨いと連想させる焼きで発する臭いがしない。
- 客が真相を知った時、評判が落ちるとこわい。
「うなぎ屋さん」の経営には悪評判が最強の敵に
中国産ウナギを使用しているらしいと評判が出た時には、もう手が打てない。
一旦評判を落とすと良質のうなぎ使用していても経営の立て直しは、2~3年は辛抱の経営が続くことは間違いなさそうである。
最悪は商売替えをせざるを得ないことにもなるやもしれませんね。(あくまでも筆者の主観です)
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